症状や患部だけでなく患者の生活全体を見て治療する

職業柄、手や腰に痛みを感じることが多く、痛みが出るたびに病院で診察・治療してもらっていました。数年前、転居した関係で通う病院を変えたのですが、そこで新しい先生に出会ってから通院の回数がかなり減ったのです。今までは湿布や内服薬などを処方してもらうだけだったのですが、新しい先生は最初の診療の時に、私の仕事内容、一日の仕事時間、食生活などについて事細かに質問をされました。ただ腰が痛いだけだから湿布をもらいたいだけなのに、とはじめは思っていましたが、その先生に質問されるうちに、単に仕事のせいで手や腰が痛むのではなくて他にも原因があることが分かりました。就寝起床の時間が不規則であったり、食生活が乱れていたり、ストレスがたまっていたりすることも腰痛や手足の痛みの原因になりうることを教えられたのです。さらにその先生は、その場その場で痛みを取り除くだけでなく、体の不調とどう付き合うかを考えることが大事だとも教えてくださいました。生活習慣をただす、仕事中にストレッチなどを行う、精神の健康にも気を付けるなど、生活全体を見直すことが大切だということでした。体の不調を抱えていると、その症状を改善することばかりを意識しがちですが、その先生は対処療法ではなくて生活全体を改善するという大きな視点で診療・治療を行ってくださったのです。結果として病院に行く回数は激減し、健康面でも経済面でも助かっています。本当に優れたお医者さんは、患部や症状だけでなく患者の全体を見てくださるのだなと感心しました。いまではその先生に絶大な信頼を寄せていて、何かあるとご相談するようになっています。本当にいい先生に出会えたことを感謝しています。